宅配店頭受け取りサービス・Collect+
宅配便の受け取り
こちらでもAmazonをはじめとするネット通販は強い味方ですが、一人暮らしの身として問題となるのは受け取り方法。最初は会社宛に送ってもらっていたのですが、あまり頻繁に頼んで受付の人を煩わせるのも何なので、最近は自宅に送ってもらっています。
うちには所謂郵便箱というのは無くて、ドアに蓋のついたスリットがあるだけだですが、このスリットは非常に小さくてちょっとでも厚みのある荷物は無理。まあ、あまりスリット大きかったら防犯上よろしくないので仕方ないですが。で、こちらの人に聞くと「郵便受けに入らなかったら玄関の前において行ってくれるよ」とのこと。まあそれでもいいんですが、なんか荷物が散乱しているのもいまいちなので、段ボール箱に「Parcel Box」と書いた紙貼ったもの置いとくとその中に入れといてくれています。
たまに箱に入らないような大きなものが来たときも扉の前に置いてあるので安心して頼んでいたのですが、ある日家に帰ってみると、「近所の人に預けといたよ」の紙が。夜7時を回っていたのでちょっと気がひけたのですが、週末まで預かってもらうのも悪いので取りに行ったところ快く渡していただけてホッとしました。
とはいうものの、これからも頻繁に預かってもらうのも悪いので、日本で言うところの宅配便店頭受け取りサービス的なものを使ってみました。
AmazonでCollect+を使う
Amazon UKにはAmazonロッカーとCollect+という2つの受け取りサービスがあります。前者はまさにAmazon専用ロッカーで、日本の最近の新築マンションには必ずと言っていいほどある宅配ロッカーの誰でも使える版のようです。残念ながらうちの近所にはないようなので、後者、Collect+を使ってみました。
と言っても使い方は非常に簡単で、
- Amazonの配達先アドレス登録ページを開く
- 右側の"Or search for a pickup location near you"で近所のCollect+扱い店を探す
- その店を自分の配達先アドレスに追加する
- 品物を注文して配達先にその店を指定
- 配達されたらメールでアクセスコードが送られてくる
- 店に行って店員にアクセスコードと写真付きID(パスポート、運転免許所等)を見せる
- 無事受け取り
というステップになります。ちなみにAmazonロッカーもほぼ同じ手順で、こちらは受け取り時にロッカーにアクセスコードを入力するだけでOKのようで、店員さんにID見せる必要もないのでより手軽ですね。
実際にCollect+を使ってみたのですが、特に追加すべきこともないくらい簡単。車で受け取りやすいところということで、BPのガソリンスタンドがあったのでそこを指定。店に行ったらまたもや親切なインド人の兄ちゃん登場で、メールを表示したスマホとパスポート見せて、端末にサインしたら受け取り完了です。
手数料が£3.33かかるのでちょっと微妙ではありますが、ちょっとかさばって高価なものを頼むときは使ってもよさそうです。
Collect+自体は独立した配送サービスなので、ASDAのネットショップやeBAYでも使うことができるそうです。