イギリス在住おぼえがき

いきなりイギリスに行けと言われて2013年よりオックスフォードに在住中。基本自分のための覚書ですが、私の失敗・苦労がちょっとでも誰かの参考になればと。

イギリス運転免許証への切り替え(2)

 翻訳証明の取得(続き)

前回は結局申請書に記入しただけで終わってしまった。あと必要なものは返信用Special Delivery(速達書留?)封筒2通(証明書送付用、日本の免許証が戻ってきた時の返却用)とPostal Orders(郵便為替?)。

Royal Mailのサイトで近所の郵便局調べて昼休みにダッシュ。小さな郵便局でも土曜日は大体営業しているみたい(ただし午前中のみのところ多し)。雑貨屋的売店の奥の窓口にはインド人のお兄さん。郵便局はかなりの高確率でインド人が経営しているそうな。

まずはSpecial Delivery。Royal Mailのサイトで調べると、翌日の朝9時までに配達されるものと翌日の13時までに配達されるものの2種類があり、それぞれ内容物の重さで料金が変わるとのこと。どうせ平日は受け取ることができないので翌日15時までの一番軽い100gのものを選択。大使館に送るときにも使うので3通購入。「Special Delivery Garanteed by 1pm 100g のpre-paid envelopeを3枚ちょうだい」でOK。トラッキング番号のシールを張り付けたレシートと一緒に封筒を入手。ビニール製のペラペラの封筒。

次はPostal Orders。購入したい金額と受取人を告げるます。これは紙に書いて渡す方が無難かな。£10以上の支払は手数料12.5%なので、£16の送金に£2の手数料。うーん、やはり小切手帳作るべきであったか。これはカードでは購入できず、現金支払い。

ペラペラ封筒2通に自宅の住所、もう1通に大使館の住所を記載。それに申請書2通、日本の免許証原本、Postal Orders、ペラペラ封筒2通を入れて封をして再び窓口に。再度トラック番号書かれたレシートを受け取る。インド人のお兄さん、非常に親切に色々説明してくれて気持ちよく無事発送完了。

 

Special Deliveryの受け取り

数日後、自宅の郵便受けに「Something for you」と書かれたRoyal Mailからのはがきが入っていました。いわゆる不在配達通知。誰からのとか書かれていないが当然大使館からのでしょう。18日以内にLocal Delivery Officeまで取りに来るか、再配達を指定するということで、無論取りに行かねば。こちらも土曜半ドン営業に加えて朝は7時から開いており、水曜日は夜8時まで開いている。ということで水曜日の仕事帰りに取りに行くことに。

 夜も7時くらいになるとオフィス街はひとけが無いが、とあるビルの周りだけ異様に車が多く人も沢山。と思ったらそこがLocal Delivery Office。やはりみんなこの日を狙ってくるのね。7,8人が並んでいるのを二人で対応している。5分程度待って自分の番に。Photo ID としてパスポートしかないので、他にも住所を証明するものがいるかもと、銀行からの封筒も持参したが、パスポートを見せたらすんなりOK。スマホの様なタブレット端末にサインして受け取り完了。

大使館からの封筒には証明書のほかに、DVLAのローカルオフィスが12月13日で全部閉まるとの注意書きも。そうなんですよ、だから急いでるんですよ、などと思いつつ、とにかくこれで第1段階クリア。

 

免許証申請書(D1)の入手

免許証申請書は申請当日にDVLAで入手して記入してもよいのですが、やはり事前に書いておいた方が安心ということで事前入手することに。郵便局でも貰えるとのことですが、私が行った郵便局には置いていませんでした。先のお兄さん、やはり親切丁寧にどこの郵便局に行けばもらえるかを教えてもらったのですが、DVLAから郵送してもらう方法を選択しました。

DVLAのこのページからいくつか質問に答えていくと、郵送での申請書入手が可能。これは3日ほどで郵便受けに放り込まれて無事受け取り完了。

 あとは写真。サイズはイギリスのパスポートと同じ35mm×45mm。特にこだわりもないのでスーパーの自動撮影機で済ましました。料金は£5ですが私が使ったものは硬貨しか使えないものだったので、事前にチェックしておいたほうがよいでしょう。パスポート、運転免許証とかサイズを選んで(どちらも一緒だけど)撮影。これは日本で見かけるものとほぼ同じ。

これで準備完了。さていよいよ次はウインブルドンへの道です。